リャードフ, アナトーリ

Composer Information

アナトーリ・リャードフ(1855年5月11日(ユリウス暦4月29日) - 1914年8月28日(ユリウス暦8月15日))は、ロシアの作曲家、音楽教師、指揮者。 出版作品が数にするとわりに少ないのは、持ち前の怠け癖や、自信のなさが原因のある種の自己批判のためだった。作品の多くは、既存の素材による変奏曲とか編曲である(例えば、《8つのロシア民謡》作品58など)。リャードフには膨大な量のピアノ小品があり、中でも《オルゴール(音楽の煙草入れ・音楽の玉手箱)》(1893年)が最も有名だろう。リャードフのピアノ曲は、楽想の展開や構成、旋律、書法において、ショパンの影響がとりわけ濃厚である。しかしショパンの《バラード》や《スケルツォ》に類する作品をリャードフは残さなかった。 リャードフ作品の多くは標題音楽であり、たとえば、交響詩《バーバ・ヤガー》作品56、《キキーモラ》作品63、《魔法にかけられた湖》作品62などは、異教時代のロシアの神話や、ロシア民話にヒントを得ている。これらはたぶん最も人気のあるリャードフ作品といえよう。リャードフの管弦楽作品は、これらに認められるように、音響面や題材において、民族性を強調したものが少なくない。 [ 資料は百科事典 ウィキペディア Wikipedia から ]

Work

リャードフ, アナトーリ