マーラー, グスタフ

交響曲第5番 嬰ハ短調 - 第1楽章

Composer Information
グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860年7月7日 - 1911年5月18日)は、ウィーンで活躍した作曲家、指揮者。交響曲と歌曲の大家として知られる。 ウィーンを中心に活動した交響曲作家の先輩として36歳年上のアントン・ブルックナーがおり、マーラーはブルックナーとも深く交流を持っている。 17歳でウィーン大学に籍を置いたマーラーは、ブルックナーによる和声学の講義を受けている(前出)。同年マーラーはブルックナーの交響曲第3番(第2稿)の初演を聴き、感動の言葉をブルックナーに伝えた(なお演奏会自体は大失敗だった)。その言葉に感激したブルックナーは、この曲の4手ピアノ版への編曲をわずか17歳のマーラーに依頼した。これはのちに出版されている。 ブルックナーとマーラーは、その作曲哲学や思想、また年齢にも大きな隔たりがあり、マーラー自身も「私はブルックナーの弟子だったことはない」と述懐しているが、その尊敬の念は生涯消えていない。ブルックナーの死後でありマーラー自身の最晩年でもある1910年には、ブルックナーの交響曲を出版しようとしたウニフェルザル出版社のためにマーラーがその費用を肩代わりし、自身に支払われるはずだった多額の印税を放棄している。 [ 資料は百科事典 ウィキペディア Wikipedia から ]
Work Information
グスタフ・マーラーの交響曲のなかで最も人気が高い作品となっている。大編成の管弦楽が充実した書法で効果的に扱われ、非常に聴き映えがする上、マーラーの音楽としては比較的明快で親しみやすいことが挙げられる。ハープと弦楽器による第4楽章アダージェットは、映画でもで使われ、マーラー・ブームの火付け役を果たしただけでなく、マーラーの音楽の代名詞的存在ともなっている。